STEP1. 全社員を3つのカテゴリーに分類する
全社員を同じ土俵で評価することは不可能です。また、要求される能力も異なります。それぞれの就業スタイルに合った公平な給与体系を実現するために職種タイプ別(営業タイプ、制作・技術タイプ、管理タイプなど)に分類し、それぞれ独自の基本設定を設けます。
STEP2. 給与項目の設定
給与項目を基本給部分、能力給部分、分配給部分と各種手当にわけて、それぞれ独立したルールを設定します。
基本給部分:一般的な基本給に類するもので会社の業績、物価変動に応じて1年に1回変動します。
能力給部分:個々の社員の能力、成果に応じて1年に2〜3回変動します。制作・技術タイプと管理タイプには個人評価制度を導入します。
分配給部分:利益の枠の中から社員個々の比率〈分配給比率〉に応じて支給されます。支給比率は能力、貢献度、今後の期待値に応じて1〜2年に1回変動します。
各種手当:現存の手当を参考にご提案いたします。
STEP3. 給与項目について職種タイプ別に比率を設定
分配比率の決定例 (100%=今までの給与支給額)
| 給与項目/タイプ |
営業タイプ |
制作タイプ |
管理タイプ |
基本給部分 |
20% |
50% |
60% |
能力給部分 |
60% |
30% |
20% |
分配給部分 |
20% |
20% |
20% |
各種手当 |
必要に応じて設定 |
- OMSスタイル給与体系の初期値は、今までの支給実績額を各項目に振りわけているので現状と同額の設定が可能です。
STEP4. 各種手当ての設定
管理職手当、営業手当、特別褒賞手当などは場合によっては非常に効率良く機能します。就業スタイルに応じた設定を提案いたします。
STEP5. 人事考課の作成
職種、役職タイプ別の人事考課表を作成します。
評価についてはコミュニケーション重視型です。
※コミュニケーション重視型とは、被評価者と評価者(上司)が相互検討のうえ、評価項目や目標値を個々に設定するスタイルです。業績(結果)を重視する中でも、数字だけで管理するのではなく、その過程や努力の内容について話し合えるようにコミュニケーションの場を設けて判断します。特に「会社から期待されていること」と「仕事に対する責任」をはっきりさせることにより、一人一人の能力が最大限に発揮されることを期待します。
STEP6. 全社員のシミュレーション作成
全社員の現在の支給額をベースに新給与体系に移行した場合の初期値を入力します。複雑になる場合はマッピングなどで見やすく提示いたします。
STEP7. 最終マニュアル作成
シミュレーションが完了したらいよいよ従業員の皆様にも分かりやすいようにマニュアルを作成して終了となります。